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【カレリア語:ヴィエナ方言 文法】INDEX
INDEX
人称代名詞・指示代名詞
olla動詞(現在・肯定形)
olla動詞(現在・否定形)
-ko/-kö を使った疑問文


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【カレリア語:ヴィエナ方言 文法】 -ko/-kö を使った疑問文
● -ko/-kö を使った疑問文

カレリア語では「~ですか、~しますか」というような、「はい」あるいは「いいえ」で答えることのできるような疑問文を作るときに、通常文の動詞に -ko/-kö という印をつけて文頭に置きます。
-ko/-kö の使い分けに関しては、【カレリア語概要:母音調和】で確認してください。

動詞 olla には -ko をつけて疑問文をつくることができます。
それぞれの人称形に変化させた後に -ko をつけます。

Šie olet opaštuja. /あなたは学生です
⇒ Olet-ko šie opaštuja? /あなたは学生ですか?

さて、相手から質問をされたどう答えればよいでしょうか。 基本的には質問時と同じ動詞をつかって「~です、~します」と答えます。つまり、動詞の肯定形で答えます。
また、kyllä(はい, もちろん)という語を使って答えることも可能です。

Olet-ko šie opaštuja? /あなたは学生ですか?
- Kyllä, mie olen opaštuja. /はい、私は学生です
- Olen. /そうです
- Kyllä. /はい

質問の答えが「~ではない、~しない」場合には、動詞の否定形で答えます。

- Ei, mie en ole opaštuja. /いいえ、私は学生ではありません
- En ole. /そうではありません
- En. /いいえ



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【カレリア語:ヴィエナ方言 文法】olla動詞(現在・否定形)
●動詞 olla の現在否定形

「~です、~いる、ある」という意味をもつ動詞ollaの否定形を学びましょう。

カレリア語の現在・否定形は、基本的に「否定動詞」と呼ばれるものと、動詞の「現在語幹」と呼ばれる形を組み合わせてつくります。
ただし、3人称は単数も複数も同じ否定動詞(ei)を使います。
そのため、単数/複数を区別するために複数の場合には、語幹ではなく動詞の不定詞(辞書形)を組み合わせます。

人称代名詞、指示代名詞に呼応する動詞ollaの現在・否定形は以下の通りです。
olla動詞(現在・否定形)

●私は~ではありません

olla の現在・否定形を使った例文を確認しましょう。

(Minä) en ole Leena. /私はレーナではありません.
(Minä) en ole šuomelaini. /私はフィンランド人ではありません.
(Minä) en ole opaštuja. /私は学生ではありません.


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【カレリア語:ヴィエナ方言 文法】olla動詞(現在・肯定形)
●動詞olla 現在・肯定形

動詞ollaは「~です、~いる、ある」という意味をもち、いわゆる英語のbe動詞のような存在です。
ollaは不定詞と呼ばれる形で、辞書に掲載される形でもあるので辞書形とも呼ばれます。

カレリア語では、主語によって動詞が6つの形に変化します。
変化の仕方には規則がありますが、ollaに関しては不規則なところもあるのでそのまま覚えてしまった方がよいでしょう。
また、「主語に応じて動詞の形が異なる」ということは「動詞を見れば主語が判別できる」ことにもなるので、1人称と2人称の主語(mie, šie, myö, työ)は省略することが可能です。

人称代名詞、指示代名詞に呼応する動詞ollaの変化は以下の通りとなります。
olla動詞(現在・肯定形)

●私は~です

人称代名詞と動詞ollaを使うことで、「私は~です」という文章を作ることができます。
この表現で自分の名前や国籍、職業などの自己紹介ができます。

(Minä) olen Anni. /私はアンニです.
(Minä) olen karjalaini. /私はカレリア人です.
(Minä) olen opaštuja. /私は学生です.

(Minä) olen Hiroshi. /私はヒロシです.
(Minä) olen japanilaini. /私は日本人です.
(Minä) olen kiäntäjä. /私は翻訳家です.


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【カレリア語:ヴィエナ方言 文法】人称代名詞・指示代名詞
●人称代名詞
人称代名詞

ここであげた人称代名詞は、文の主語として使用することのできる「主格」と呼ばれる形です。
他の言語と比べて気を付けなければならないのは、3人称。
hänという語は女性に対しても、男性に対しても使用します。
つまりフィンランド語と同様、カレリア語の人称代名詞に性差はありません。

●指示代名詞
指示代名詞

指示代名詞と呼ばれる語は、日本語の「これ、あれ、それ」にほぼ一致します。
人称代名詞と同様、上記は「主格」と呼ばれる形です。

これらの指示代名詞は単独で使われるほか、名詞の前について「この、あの、その」という意味で形容詞的に使うことも可能です。

tämä kišša (この猫)   tuo kirja (あの本)  se kirikkö (その教会)

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