【カレリア語概要】INDEX
INDEX

言語学的系統
カレリア語と方言
カレリア語ABC(アルファベット)-ヴィエナ方言/オロネツ語
・カレリア語ABC(アルファベット)-リュード語
・カレリア語の発音:母音
・カレリア語の発音:子音
・カレリア語の発音:アクセント
・カレリア語の発音:イントネーション

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【カレリア語概要】カレリア語ABC(アルファベット)-ヴィエナ方言/オロネツ語
カレリア語のうち、ヴィエナ(北カレリア)方言、オロネツ(アウヌス)語で使われる文字と、文字の読み方は次の図の通りです。

kirjaimikko_vieaun.png

図中、文字色が朱色のものが母音、黒字が子音です。
日本人にとって馴染みのない文字「č, š, ž」は後部歯茎音と呼ばれ、それぞれ「ch, sh, zh」と捉えることもできます。
これらの音は古くからカレリアで使われてきた音ですが、現在のフィンランド語では存在しません。

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【リンク】カレリア関係
カレリアに関するページ リンク集

※ただいま情報収集中です。
 徐々に充実させていきます。

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■一般情報
Karjalan Liitto/カレリア協会
 :フィンランド カレリア協会のWEBサイト。オンラインショップも。
Karjalan kielen seura/カレリア語協会
 :フィンランド カレリア語協会のWEBサイト。オンラインショップも。
Karjalan Sivistysseura/カレリア教育学会
 :フィンランド カレリア教育学会のWEBサイト。カレリア文化の紹介が豊富。

■カレリア語関連
KARJALAN KIELEN VERKKOSANAKIRJA
 :フィンランド内国語センターによるカレリア語-フィンランド語のオンライン辞書。XMLでダウンロードも可能。
フィンランド語 カレリア語 辞書 オンライン
 :オンラインフィンランド語辞書(フィン-カレリア)
Kotimaisten kielten keskus - Karjala
 :フィンランド内国語センターによるカレリア語のページ。
  ページ下部にあるリンクから1938年に出版されたE. V. Ahtia (1867–1953)によるカレリア語の文法書が無料でダウンロード可能。
opastajat.net - karjalan kieli
 :オンライン上でカレリア語をカレリア語で詳細に紹介しているサイト。
УРОКИ КАРЕЛЬСКОГО ЯЗЫКА/カレリア語 レッスン
 :オンライン上でカレリア語(ヴィエナ方言/トゥヴェリ方言)をロシア語で紹介しているサイト。

■メディア
Karjalan Sanomat
 :ロシアのカレリア新聞社のWEBサイト。(フィンランド語)
KARJALAINEN
 :フィンランド東部カレリア地方で発行されている地方紙。主に地域のニュースです。(フィンランド語)
Karjalan Radio
 :ロシアのラジオ局”カレリアRadio”のWEBサイト。
  ラジオはロシア語、フィンランド語、カレリア語、ヴェプサ語で放送。
ロシアNOW
 :ロシアの最新ニュースを日本語で紹介するサイト。カレリアについても。

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【カレリア語概要】カレリア語と方言
カレリア語は、ウラル語族のフィン・ウゴル語派、バルト・フィン諸語に属する言語の一つで、「ロシア連邦共和国の西北部 (カレリア共和国, ムルマンスク州, レニングラード州, ノブゴロド州, カリーニン州) で話されている言語(※1)」。
また、フィンランド東部においてもカレリア語を基とする言葉が話されており、これらは”フィンランド語におけるカレリア方言”と位置付けられています。

カレリア語と方言
カレリア語は多くの方言に分けられますが、その中でも独立した言語とするか、方言とするかは研究者によって位置づけが異なることがあります。
また、検討は進められているものの共通の書き言葉が制定されていないため、各方言によって表記の仕方もそれぞれです。

ここではフィンランド内国語研究センター(※2)による分類を紹介します。
フィンランド内国語研究センターでは、大きく「正当カレリア(狭義のカレリア)語」、「オロネツ(アウヌス)語」、「リュード語」の3つに分類し、その中でも「正当カレリア(狭義のカレリア)語」は大きく2つに分けられます。
また”フィンランド語におけるカレリア方言”も、地域によって2つに分けられます。

【カレリア語】
① 正当カレリア(狭義のカレリア)語
└ ①-1 ヴィエナ方言(北カレリア方言)
└ ①-2 南カレリア方言
② オロネツ(アウヌス)語
③ リュード語

①-1 ヴィエナ方言は、更に地域によって13の方言に分かれます。
①-2 南カレリア方言は、その中でも「東部中域・境界カレリア地域の方言」と、ここから分岐した「姉妹(子孫)語」の2つに分かれ、前者は更に12の方言に、後者は更に3つの方言に分かれたうちのひとつ、トゥヴェリ方言が更に5つに分かれます。
②オロネツ(アウヌス)語は、地域によって8つの方言に分かれます。
③リュード語は「カレリア語化したヴェプス語」とも言われ、ヴェプス語に現れる文法上の性質が見られることがあります。
リュード語も地域によって3つの方言に分かれます。

【フィンランド語におけるカレリア方言】
① 南カレリア(南東)方言
② 北カレリア方言

以下は、フィンランド内国語研究センターによるカレリア語方言の分布図です。
(日本語訳:828516)

カレリア語方言(フィンランド内国語研究センター)

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引用・参考文献:
※1) 東京大学教授 松村一登先生のウラル系の言語と文化のページより
カレリア語
※2) フィンランド内国語研究センターより
Karjala/カレリア語
【カレリア語概要】言語学的系統
カレリア語はウラル語族、フィン・ウゴル語派に属します。
同じバルト・フィン諸語にはフィンランド語、エストニア語、ヴェプス語などが属しています。

Finn01_UralicFamily.png

Finn01_UralicMap.png
画像:Wikimedia Commonsより

バルト・フィン語の話者数全体は、現在およそ700万人ほど。そのうちの70%以上をフィンランド語話者数が占めており、その他の言語はロシア語の普及にともない絶滅の危機に瀕しています。