Kantelemuseo/カンテレミュージアム
フィンランドの中東部の町、ユヴァスキュラのすぐ近くにあるカンテレミュージアムでは、古くからフィンランドならびに周辺バルト海沿岸国で演奏されてきたカンテレや、カンテレとルーツを同じくする楽器を展示、紹介しています。

***
Kantelemuseo
カンテレミュージアム

住所:Saarijärventie 71,
   40270 PALOKKA
  (Jyväsykylä駅よりバス・タクシーで20分弱)
開館日:毎火曜日
時間:15:00~18:00
URL:http://www.jskamu.net/kantelemuseo.htm
  (フィンランド語)

※事前に連絡しておけば、上記時間外もOK
※説明等はフィンランド語、英語、ロシア語で対応可

【お問合せ】
オーナー:Kari Dahlblom
TEL:+358 500654157
Mail:ruda@suomi24.fi

Kantelemuseo01.jpg Kantelemuseo02.jpg
***

オーナーであるKari Dahlblomはカンテレ奏者であり、研究家。
主に中部フィンランドでのカンテレの発展をテーマとした著書「KESKI-SUOMEN KANTELE」を2011年に出版し、その中でフィンランド国内外でのカンテレ文化の歴史、普及、楽器構造やカンテレ教育などを幅広く紹介しています。

ロシア語系の家系である彼は、ロシア圏でのカンテレ類楽器の調査も実施。フィンランドだけでなく周辺国でのカンテレ文化を見つめ、それがフィンランドのカンテレ文化にどのような影響を与えてきたのか、独自の視点で紐解いていくことを自らの研究テーマとしてあげています。

旅行中に訪れたカンテレミュージアムで、Kariから実に多くのことを教えてもらいました。
楽器発展の過程で変わった弦の張り方と、それが音色にどのような影響を与えたかということ。
Pauli Salminenが開発したメカニックカンテレがデザイン重視の時代を反映していること。
短い期間に貴族社会での愛器としてごく少数のみ作成された”ピアノカンテレ”の存在。
など。

彼の著書を読み進めながら、少しずつ、皆さんにもご紹介していきたいと思います。