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フィンランドを象徴する絵画「岸辺で遊ぶ少年たち(Leikkiviä poikia rannalla)」
フィンランドのコレクターズコインを販売するSuomen Moneta社が"フィンランドを象徴する絵画"を選ぶオンライン投票を実施、2月に入って結果が発表されました。

候補として挙げられた10作品は、どれもフィンランドを代表する画家たちの"最も有名"な作品ばかり。
フーゴ・シンベリの「傷ついた天使(Haavoittunut enkeli )」や、アクセリ・ガッレンカッレラの「サンポの奪還(Sammon puolustus)」、エーロ・ヤルネフェルトの「コリ高原から望む(Maisema Kolilta)」・・・美術館で、ガイドブックで、あるいはこれらの絵画をモチーフにした広告やイラストなどで、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。



投票数を集めたのはフィンランド芸術の黄金期とも言われる1880~1910年代の作品が中心。
それらの中から見事"フィンランドを象徴する絵画"に選ばれたのは、アルベルト・エーデルフェルトが1884年に描いた「岸辺で遊ぶ少年たち(Leikkiviä poikia rannalla)」。

「岸辺で遊ぶ少年たち(Leikkiviä poikia rannalla)」/Albert Edelfelt

アルベルト・エーデルフェルト(1854~1905)はフィンランド近代芸術を代表する画家の一人で、パリを中心に初めて国際的に活躍したフィンランド人画家とも言われています。友人であるJ.L.ルーネベリの詩「旗手ストール物語」を題材とした愛国心に溢れた絵は、絵画の分野にも民族主義をもたらし、後の画家達にも大きな影響を与えました。

フィンランドの湖のほとりで一般的に見られる夏の風景を写実的に描いた油絵が選ばれたのは、フィンランド人にとって絵画という芸術分野が、あくまでも身近な存在であることをも象徴してくれているかのようです。

Suomen Moneta "フィンランドを象徴する絵画" 特設サイト
http://www.moneta.fi/
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