【カンテレ in Helsinki】デザインホテル
ヘルシンキの中心から400mほど、マンネルヘイム大通りの始発点にあるホテル"クラウス K"。1913年に建てられた老舗のこのホテルは2005年秋に大幅なリニューアルをし、デザインホテルとして生まれ変わりました。デザインのテーマは『カレワラ』。
そう、フィンランドの神話のカレワラです。

そのため、ホテルのいたるところにカレワラモチーフのデザインが見受けられます。例えば、ホテル内にあるレストラン"Irmatar(イルマタル)"のネーミングは、カレワラに出てくる大気の女神の名前から。レストラン内には白樺の木が飾られています。

ホテルの地階にあるのがBar Ahjo(アホヨ)。Ahjoとは"鍛冶場"を意味する単語で、カレワラの中に出てくる"サンポ(富、繁栄、幸福をもたらすもの)が作られた場"を表しています。ここで頂けるカクテルにはカレワラから名前をとったものもあるそう。

Ahjoは白と黒の世界に分かれており、カレワラのテーマでもある"昼と夜"、"正義と悪"を色で表しています。そのロビーの真っ白な空間、壁一面に、カンテレが描かれています。

  


他にも客室の名前が"情熱"、"嫉妬"と名づけられていたりと、デザインホテルならではの遊びゴコロが満載。ヘルシンキの旅でちょっと不思議な神話世界に浸ってみたい方にはおススメです☆

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ホテル Klaus K

住所:Bulevardi 2, 00120 Helsinki
TEL: +358 (0) 20 770 4700
URL:http://www.klauskhotel.com/

Bar&Club Ahjo
TEL:020 770 4711
URL:http://www.ahjoclub.fi/
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ちなみにホテルの名前"クラウス K"とは、1400年~1500年代からフィンランドに伝わる叙事詩『エリナの死詩(Elinan surma)』に出てくる登場人物、クラウス・クルキ(Klaus Kurki)からとったもの。
『エリナの死詩(Elinan surma)』:中世期にVesilahtiの町で起こった実話に基づいたもので、傲慢なクラウス・クルキという男に愛情を抱いた娘、エリナが死に至るまでを描いた物語。