【フィンランドの行事】2月6日 Saamelaisten Kansallispäivä/サーミ民族の日
サーミ民族旗 2月6日はサーミ民族の日。
1917年2月6日に開催された第1回サーミ会議の記念日であるこの日は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアで祝われ、それぞれの地域でサーミ民族旗が掲揚されます。

フィンランドでサーミ民族の日が祝されるのは今年で20回目ですが、カレンダーに掲載されるようになったのは2004年からと割と最近のこと。

サーミ人はノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの北部ラップランドに居住する少数民族。
もともとは狩猟、遊牧をしていましたが現在では定住している者がほとんど。フィンランドには約7000人のサーミ人が暮らしています。

独自の歴史、言語、文化、生活スタイルを持つヨーロッパ北部の先住民として認められつつ、現代社会との共存が厳しさを増すのはサーミ人も例外ではありません。
トナカイの遊牧を行う者たちは、製紙用パルプ生産のための森林伐採により、その遊牧範囲やトナカイの豊かなエサ資源を徐々に奪われています。

2月6日のこの日を、これからもずっとずっと、お祝いできるように。
問題は様々だけれど、困難に立ち向かう北欧諸国の強さに、今後も注目していきたいです。