スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Elias Lönnrot生誕210年
本日のGoogle.fiトップ画像。



「カレワラ」をモチーフとしたイラストと、まさに「カレワラ」の詩を収集するため歩くElias Lönnrot(エリアス・リョンルート)の姿が描かれています。

Elias Lönnrot(エリアス・リョンルート)は医者であり、フィンランド語学者。また「カレワラ」、「カンテレタル」といった民族叙事詩の編纂者としてフィンランドの歴史、文学史上欠かせない人物でもあり、後の民族主義運動に多大な影響を与えました。

1802年4月9日、Sammattiという村に生まれたLönnrotは家が貧しく幾度も学業を中断することになりますが、1822年にトゥルク大学の学生となり、医学を学びます。
学生時代からフィンランド語と、フィンランドに伝わる民間伝承に興味を抱いていたLönnrotは、トゥルク大火により学業を中断せざるをえなくなった1828年、民間に残る詩を集めて記録する旅に出ます。最初の旅で採取された400にのぼる詩は、「Kantele」という名で出版されました。
その後、フィンランド文学協会の支援を受け更なる採取の旅を続け、後にフィンランドの国民的民族叙事詩「カレワラ」の編纂という偉業を為すまでに至ります。
11回に渡る採取の旅で歩いた距離は2万Km、集めた詩は65000行にも及びました。

Lönnrotの功績は「カレワラ」編纂だけに留まらず、フィンランド語における医学、植物、法律用語の確立や賛美歌の編纂、20万語にも及ぶフィンランド語-スウェーデン語辞書の作成等、フィンランドの書き言葉を飛躍的に発展させました。

Lönnrotが生まれて210年を迎えた本日4月9日は、彼のファーストネーム「エリアス」の名前の日、そして「フィンランド語書き言葉の父」と称されるミカエル・アグリコラの日でもあります。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。